ウイッス!
今年は暖冬ということもあり、冬の稽古でもすぐに汗だくになります。
しかし、気温も上がったり下がったり、インフルやコロナウイルスなど、気をつけていないとすぐに感染して罹患するような病が流行ってます。
みなさんマスクは忘れずに!
ビッグミットが流行の兆し
少年部では、稽古後の居残り練習でのビッグミット特打ちが流行し始めています。
3月1日にジュニア育成連盟、3月8日の極真会館の組手試合を控えていることもあり、稽古後にビッグミットに向かって、打ち込んでいます。
特に師範や指導員から、やるようにと指導はしていないのですが、どこからともなくワラワラと湧いてきて、仲良し同志でミットを打ち込んでいます。
まあ、特段悪いことではないし、空手を楽しみながらスタミナ稽古や、体を動かすトレーニングにはなるので『少し興味がわいてきたかな?』とほほえましく見ています。
ただ・・・見ていると、せっかくやっているのに『もったいないな~』と思うところがあります。
試合を想定していない
無我夢中で打ち込むところまではいいのですが、まず①相手を想定していない。というのが、超ダメ。
自分の攻撃練習まではいいですが、相手も攻撃してくるということを念頭において、フォーム固めをしておかないと、ただ強く蹴り、突くだけでは、思わぬところで変なクセがついてくる。
強く突き、強く蹴るというのは、ミット打ちの基本中の基本ですが、攻撃の前、その攻撃の瞬間、そしてその後の動きというのが、意外な重要な側面があります。
つまり守りの構え。
構えがなければ、攻撃する前にこちらがやられてしまう・・・防御のない攻撃はありえないということ。
もっと強い攻撃を
はっきり言ってミット打ちの醍醐味は強い突き蹴りができること。
その中で、攻撃の最大筋力を鍛え、それを連続で行うことでスタミナ稽古ができます。
弱っちい、ヘナチョコパンチをポテポテ当てても練習にはならん!!
興味があることが大事
とは言え、子供のやることですし、遊びの中から何か小さな原石を見つけてくれればいいかな?
と思っていますので、黙って見てますが。
ある日突然化けたりして!!